ケアハウスはまなすの里
施設の概要
ケアハウス 39床
グループホーム 9床
デイサービス 定員10名
ケアプランセンター
地域包括支援センター
抱えていた課題
●余分な訪室をなくし、スタッフの負担を軽減したかった
●訪室時のケアや夜勤時の業務について、職員の経験や勘に頼っている部分があったため、全スタッフが共通の情報を元にケアに入れる形を作りたかった
●ICT活用推進のために見守りシステムの導入を検討してはいたが、プライバシーやコスト面に課題があり導入を迷っていた
導入の経緯
●見守りシステムを探していたところ、LASHICのHPに辿り着き、ご利用者様の様子を把握することができる点や予測ができる点などが魅力的で理想に近いと感じた
●問い合わせを行い、導入施設の見学も実施したところ、運営に活かせるイメージがすぐに持てた
●介護現場を運営している会社が開発したシステムは他になく、今後も一緒に介護現場の改善に取り組んでもらえる期待感があった
導入効果
●室温や湿度、活動量が可視化され、ご利用者様の状態を一目で確認できるようになった
●一部のご利用者様については夜勤帯の訪室をなくすことができ、メリハリのあるユニットケアが実現した
●脈のアラートがあるので急変などに気づくことができ、夜勤帯の安心感が格段に上がった
●ご利用者様の特性と組み合わせることで、「活動中が付いたら行く」「ベットから離れたら行く」「お部屋が不在になったら行く」など、適切なタイミングでのケア介入が実現できた
●同じデータをスタッフ全員で確認でき、「◯◯さんが言っていた」というような属人的な話が減った
波及効果
●その他のツールも含めてICTを一気に進めた結果、スタッフがICTを使うことに積極的になった
●使い方や、確認できた情報をどうやってケアに活かすかなど、キーとなるスタッフ同士が自発的に議論するようになった
●一度システムが定着すると、スタッフが積極的にシステムを触るようになり、業務のやり方が自然と変化していくようになった
●システムの使い方の話題が、次第にご利用者様へ提供するケアの話に発展していくようになった